埼玉県新座市にて陶芸教室を運営しています


縄文土器 JOUMON EARTHENWARE


世界最古の土器は,日本の九州の洞窟から発掘されました。
豆の粒のような文様をもつことから、豆粒文土器(とうりゅうもんどき)とよばれています。
フィッショントラック法による年代測定で、約1万800年前との結果がでています。

豆粒文土器

ここから紀元前4世紀ごろまで縄文時代で、縄文土器が作られています。
じつに縄文土器だけの時代が、1万年以上続いたことになります。


縄文土器

この時代どんな人が土器を作っていたんだろう、どんな生活をしていたのだろうと思いをはせてみたくなる。
女性が作り手だった、という考古学者も多いそうです。
これまでに何千人もの縄文人の骨が見つかっていて、わかっている事があります。
縄文人の平均寿命は、30才前半。
平均身長は、男性が157㎝メートル。

日本列島の気温をみてみると、旧石器時代(氷河期)の2万5千年前は現在より-11℃と低く、海面は現在より120m下がり、北海道とアジア大陸は陸続きでした。
その後、氷河期時代後半の縄文時代草創期(初期)は、徐々に気温が上昇していき現在より-5℃。
温暖化と海進が進み、日本列島は海に囲まれる。
縄文時代の遺跡からは武器が見当たらず、平和な時代だったと推定される。【参考文献:「ホモ・サピエンスの歴史」

平均寿命30才前半、なんと短命だったことよ。
自然環境は過酷だったに違いないが、平和であった時代。
縄文土器は、縄文様などの装飾が特徴です。
土器作りを時間をかけて楽しんでいたのではないか、と感じました。
なぜなら、先日私はミニチュア縄文土器を作ってみたのだけれど、模様を施す過程にとても時間がかりました。
下の写真右の物より左の縄文土器のほうが、作る時間に倍以上かかった。
でも楽しい時間でした。
きっと縄文時代の人たちは、土器作りを楽しんでいたと思いたい。


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